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雨戸の役割と設置のタイミングについて

雨戸の役割と設置のタイミングについて

雨戸の役割は、雨よけだけでしょうか?じつは、雨戸にはいくつかの役割があります。
また、種類もさまざまです。役割と種類を確認しながら、雨戸の重要性について考えていきましょう。
最後には、雨戸を設置する適切なタイミングやポイントを取り上げます。

雨戸のさまざまな役割

雨戸のさまざまな役割

雨戸を検討されている方がまず気になるのが、「雨戸をどのように活用していくか」ということでしょう。
この章では、雨戸の役割を中心にご紹介します。雨戸を取り付けることで、どう活用することができ、どのような効果が得られるのかを見ていきます。

雨戸って何?

外に面している窓や縁側に立てる板戸のことです。雨や風から、大切な家を守る目的があります。普段は戸袋に収まっていることが多い雨戸ですが、大雨など天候が荒れたときなどに利用することがあります。
洋風の自宅が一般的になってくるにつれ、一時は謙遜されていましたが、近年になって再度、その必要性に注目が集まっています。

雨戸の役割

役割1 雨風を避ける

とくに台風がある時期は重宝します。強風によるガラス割れだけでなく、飛来物によるサッシ破損などの被害を防ぎます。

役割2 プライバシーを守る

外からの目が気になるときはもちろん、防音効果もあるので室内外の音が気になるときに役立ちます。

役割3 防犯対策になる

丈夫な雨戸を設置すると、防犯効果が高くなります。自宅を空けるときに利用すれば空き巣対策にもなります。

役割4 防寒・遮熱効果がある

雨戸の防寒・遮熱効果によって、夏は涼しく、冬は温かく過ごすことができ、季節問わず活躍してくれます。

3タイプある雨戸の特徴と効果

3タイプある雨戸の特徴と効果

雨戸には、シャッタータイプ、折り戸タイプ、引き戸タイプの3種類あります。
見た目はもちろんのこと、特徴が異なるため、取り付ける住宅の外観や活用する目的に応じて、最適な雨戸を選択していきましょう。

シャッタータイプの特徴

シャッターで窓を覆うので、防犯性に優れていると言われています。羽根の形状によって、3つの種類に分かれます。

  • 完全に窓を覆うクローズタイプ
  • 通気孔を設け、風や光と通すことができるスリットタイプ
  • 風と光の取り入れを調節できるブラインドタイプ

また操作方法によって、手動と電動タイプに分けられます。
手動タイプは、コストを抑えられる、災害時など停電したときにも使えます。
電動タイプは、簡単な操作、防犯性、静かな開閉が魅力です。

このように、種類と操作方法によって、シャッタータイプの網戸は魅力が異なります。

シャッタータイプのメリット

  • プライバシーを守る効果が高い
  • 戸袋に場所をとられない
  • 電動タイプもあるので、簡単に開閉できる
  • 防寒・遮熱に役立つ
  • 防犯面の安心がある(とくにCPマークの付いたシャッター)

折り戸タイプの特徴

外側に向けて開くタイプの雨戸です。主に、洋風の物件でよく取り入れられます。折り戸は、単板タイプとルーバータイプに分けられます。
ルーバータイプは、台風などの強い風から守ってくれる効果は保ちつつ、風や光を取り入れることができます。そのため、お部屋が暗くなってしまうことが気になる方は、単板タイプより、ルーバータイプが向いていると言えます。

折り戸タイプのメリット

  • 洋風の家でも、デザインがマッチする
  • 女性一人でも開け閉めが楽
  • 戸袋がいらないため、設置しやすい
  • ルーバータイプにすると、採光、通風効果が得られる

引き戸タイプの特徴

かつてよく利用されていたタイプです。板を数枚、組み合わせて作られているので重さがあるのが特徴です。設置をするには大きな戸袋が必要なため、近年は減少傾向にあります。引き戸タイプも、折り戸と同様、値段が手頃な単板タイプとルーバータイプがあります。

引き戸タイプのメリット

・費用をおさえられる
この1点が最大のメリットです。減少傾向にあるぶん、見た目の悪さ、開閉が大変といったデメリットに注目が集まってしまいます。

雨戸の交換のタイミングとポイント

雨戸の交換のタイミングとポイント

雨戸の交換をするときは、お得なタイミングがあります。この章では、交換を業者に依頼する前に確認しておきたいポイントをまとめます。

雨戸交換のタイミング

雨戸は機能的な劣化をしない限りは、戸車などの部品交換、定期的なメンテナンスで様子を見ながら利用していくことができます。 汚れなどで見た目が悪くなってしまったら、リフォームとして塗装や交換・修理の手段をとりますが、そのタイミングは「外壁塗装と同じタイミング」で行うと良いとされています。

POINT

雨戸のみ交換をすると、どうしてもピカピカな雨戸だけが浮いてしまい、家全体のバランスが悪くなることがあります。そのため、雨戸と外壁塗装は同時に行うことがおすすめです。
特に、2階部分などの高所で雨戸交換をするときは足場を組むことになるので、同時に行ったほうがコストを抑えられるのです。

雨戸交換時のポイント

雨戸の種類を使い分ける

雨戸を交換するときは、1枚だけでなく複数枚交換しなくてはいけないことも出てきます。
コストが掛かるといわれている電動シャッタータイプの雨戸を、全ての場所に設置するとなると、雨戸代だけでも負担になってしまいます。
コストをおさえるためには、場所に応じて雨戸の種類を分けることも大切です。

信頼できる業者を選ぶ

業者に依頼するときは、必ず見積もりをとりましょう。業者によってサービスはまちまちなので、複数を比較したうえで、納得できる業者に依頼すると安心してまかせられます。
要望があれば伝えることで、適切な商品を提案してもらえることでしょう。

まとめ

雨戸にはいくつかの役割があります。雨戸のメリットを取り入れることで、より安心で快適な生活を望めるでしょう。

  • 雨戸の設置によって、雨風から家を守るだけでなく、防犯、防寒・遮熱などの効果を期待できる
  • 雨戸の種類は3種類ある。目的に応じて使い分けることが大切
  • 3種類のうち、メリットの少ない引き戸タイプは近年減少傾向にある
  • 雨戸を交換するときは、外壁塗装と同じタイミングで行うと良い
  • コスト削減のためにも、設置する場所によって網戸の種類を変える、信頼できる業者を選ぶことが大切

雨戸にはいくつかの役割があります。雨戸のメリットを取り入れることで、雨漏り修理を減少させ、より安心で快適な生活を望めるでしょう。

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