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防水工事の耐用年数は種類で異なる!各種類や長持ちさせる方法を解説

防水工事の耐用年数は種類で異なる!各種類や長持ちさせる方法を解説

防水工事の耐用年数は、一般的に8年~20年程度となっています。防水工事には、おもに4種類の方法が存在しており、それぞれで性能や耐用年数などが異なっているためです。そのため、防水工事を検討しているという方は、業者に相談して最適な種類を選んでもらうことが大切です。

この記事では、防水工事の耐用年数や種類だけではなく、防水工事を長持ちさせる方法や費用相場などについてもご紹介しています。防水工事を検討されているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

防水工事の耐用年数と種類

防水工事の耐用年数は、防水工事の種類によって異なります。そのため、防水工事の耐用年数を知りたいのであれば、防水工事の種類について理解しておくことが大切です。この項目では、防水工事の耐用年数と種類についてご紹介します。

FRP防水

FRP防水

FRP防水とは、施工場所に液状のポリエステル樹脂を塗布してからガラス繊維のマットを敷き、更にポリエステル樹脂を塗布して防水層を作る防水工事です。

耐用年数は10年~12年程度となっており、軽量かつ耐久性に優れた防水工事で、マンションの屋上などで多く利用されています。しかし、伸縮性に優れないため、地震などが起きるとひび割れてしまうことがあります。

ウレタン防水

ウレタン防水とは、施工場所に液状のウレタン樹脂を塗布して硬化させる防水工事です。耐用年数は8年~12年程度となっており、施行場所の形状や既存の防水工事の有無に関わらず施工することができるため、幅広い場所で利用されています。しかし、耐久性がそれほど高くないため、ほかの種類よりも定期的なメンテナンスが必要となりやすいです。

シート防水

シート防水とは、施工場所にゴム製や塩化ビニール製の特殊なシートを貼り付けていく防水工事です。耐用年数は10年~15年程度となっており、紫外線や衝撃に強くトップコートが必須ではないということから、プランターや太陽光発電を置いている人に多く利用されています。

しかし、シートを切り貼りするという性質上、障害物が多かったり複雑な形状の場所だったりする場合は、施行できないおそれがあります。

アスファルト防水

アスファルト防水とは、防水工事用に溶かされたアスファルトと防水シートを貼り重ねていく防水工事です。耐用年数は15年~20年程度となっており、アスファルトの性質から水を通しにくく、ほかの防水工事よりも高い防水性を求める場合に利用されます。

しかし、アスファルトを熱処理する過程で、施行中に悪臭をまき散らしてしまうおそれがあるでしょう。

防水工事を長持ちさせる方法

防水工事は、施行してから年月が経つことで、劣化して防水効果が弱くなっていきます。そのため、できるだけ防水工事を長持ちさせて防水効果を高い状態に保っておくことが大切です。この項目では、防水工事を長持ちさせる方法についてご紹介します。

トップコートを塗り替える

トップコートを塗り替える

防水工事をおこなうときは、基本的にどの種類であってもトップコートを塗布します。トップコートとは、防水層の一番上に塗布される補強材のことで、防水層を守るために必要なものです。防水層の一番上に塗布されるため、紫外線や刺激などで傷んでいき、トップコートが剥がれると防水層が痛んで防水性が低くなってしまいます。

そのため、施行から5年程度経ったタイミングで、業者に依頼してトップコートの塗り替えをおこなっておくとよいでしょう。トップコートを新たに塗り替えておくことで、防水層が痛むのを防いで、防水工事を長持ちさせることができます。

排水溝を掃除する

防水工事を長持ちさせるためには、施行場所以外にも気をつける必要があります。とくに排水溝は、水を流すために常に清潔な状態にしておくことが大切です。

排水溝に落ち葉やゴミが溜っていると、水をうまく流すことができず防水層に水が浸入して劣化させてしまうおそれがあります。そのため、定期的に排水溝の掃除をおこない、正常に水が流れる状態にしておきましょう。

防水工事の費用相場

業者に防水工事を依頼したときにかかる費用は、防水工事の種類によって異なります。一般的な費用相場については、以下のとおりです。(※1立方メートルあたりの費用相場)

  • FRP防水:5,000円~8,000円程度
  • ウレタン防水:4,000円~6,500円程度
  • シート防水:3,000円~7,000円程度
  • アスファルト防水:5,000円~8,500円程度

上記の費用相場は、施行場所や業者によって変動することがあります。そのため、より詳細な費用相場を知りたいという場合は、業者に見積りを取って確認するようにしましょう。また、見積りを取る際に複数の業者から相見積りを取っておくことで、自分の希望に合った業者を見つけやすくすることができます。

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