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屋根の雨漏りは放置せずすぐに直したほうが断然お得|家や健康に与える被害と修理費用を抑えるコツ

屋根の雨漏り放置は絶対ダメ!雨水が住宅と健康に及ぼす被害まとめ

「雨漏りしているかもしれないけれど、放置しても大丈夫かな」そう思っていませんか?
雨漏りを甘く見ず、早めに対処しましょう!
なぜなら、雨漏りを放置すると建物にも健康にも深刻な事態に発展する可能性が高いからです。

主な被害一覧
雨漏りの放置による被害 雨漏りによる二次被害
  • 壁紙がシミだらけになる
  • 漏電火災が発生しやすくなる
  • 家具や家電がずぶ濡れになる
  • 害虫や害獣が引き寄せられる
  • シロアリや木材腐朽菌で建物の強度が落ちる
  • 人体に悪影響が出る

ここでは雨漏りを放置した際の被害と対策についてご紹介していきます。
「雨漏りを放置したらどうなる?」「どのように対処すればいい?」という方はぜひご覧ください。

雨漏りを完全に止めるために、一刻も早く雨漏り修理110番へご連絡ください。
対処が遅くなるほど被害が大きくなり、住宅の修理費用なども数十万円以上の高額になってしまうので、まずはお気軽にご相談ください。

雨漏りの主な原因

雨漏りは屋根だけでなく、窓や壁から発生することがあります。
そのため、屋根以外からも雨水が浸入して被害が広がるおそれがあります。
まずはどこから雨漏りが発生しやすいか確認しましょう。

屋根の雨漏りの主な原因
  • 屋根材のひび割れ・ズレ・反り
  • 板金の浮き・破損
  • 漆喰の劣化・ひび割れ
  • 防水シート(ルーフィング)の劣化
  • 屋上防水施工の劣化・破損
窓サッシの雨漏りの主な原因
  • コーキングの劣化・ひび割れ
  • 引き違い窓のすき間
ベランダの雨漏りの主な原因
  • 床面の防水施工の劣化・破損
  • 笠木の劣化・破損<
  • 排水口の詰まり
外壁の雨漏りの主な原因
  • 外壁のひび割れ
  • コーキングの劣化・ひび割れ

▼場所ごとの雨漏りの原因の詳細はこちらをご覧ください。
今すぐできる!雨漏りの原因をたった2つの手順で調べる方法をご紹介

雨漏りは屋根材やコーキングの劣化などが原因で発生するため、築年数が長い住宅ほど要注意です。
この後ご紹介する被害が発生していないか注意しましょう。

雨漏りの放置による住宅被害

天井や壁紙にシミが発生する

天井や壁紙にシミが発生する

浸入した雨水のせいで、天井や壁の壁紙にシミが発生して見栄えが悪くなります。
また、壁紙の接着剤がはがれて浮いてしまうこともあります。
壁紙を張り替えても雨漏りが発生するたびに同じことが起きるので、まずは雨漏りを止めなければいけません。

建材が劣化して建物の耐久性が落ちる

雨水の浸入によって水分が残っている限り木材は腐りつづけます。
ひどい場合には天井が落ちる、建物が倒壊する確率が上がるなど、耐震機能にも大きく影響します。

劣化するのは木材だけではありません。
ネジや鉄骨などの金属部品が錆びることで雨漏りの原因箇所が拡大するほか、鉄筋コンクリートの内部が錆びることで強度が低下してしまいます。
その他にも土壁や漆喰の劣化も進みます。

漏電によって火災が発生する

雨の前後に電球や電灯が使用できなくなった場合、雨水の浸入から天井内で漏電が発生している可能性があります。
漏電ブレーカーを使用していれば電気がつかないことで早めに察知できますが、漏電箇所から発火すると大変危険です。

家具や家電がずぶ濡れになる

雨漏り被害が室内にまで及んでしまうと、家具・家電類も被害を受けることがあります。
天井からの水滴だけでなく、壁に接している面も雨水で濡れてしまい、タンスの中の衣類にカビや害虫が発生や、家電の故障にもつながります。
大切な家財や思い出の品が台無しになってしまうかもしれません。

雨漏りの放置による害虫・害獣被害

雨漏りの放置で考えられるのは、雨漏りによる直接的な被害だけではありません。
雨水の湿気により害虫やカビが次々と発生するのです。
こうなると住宅の環境はますますひどくなるでしょう。

雨漏りを放置するほど、被害はどんどん悪化するので全容を把握することが難しくなってくるのも大きな特徴です。
病気にかかることもありますから、一刻も早い対処が大切です。

シロアリ

シロアリによる被害

雨漏りで湿った木材はシロアリの餌となり、シロアリ駆除費用が別途必要になる場合もあります。
シロアリに建材を食い荒らされると耐久性が低下し、地震などで倒壊する可能性が高くなってしまいます。

また、多湿はシロアリだけでなく木材腐朽菌(木材を分解して腐らせる菌)も呼び、建物の強度がさらに落ちて資産価値が低下してしまいます。

ネズミ

水を好むドブネズミの侵入が主に警戒されます。
雑食性のネズミは人間の生活空間にも餌を求めて入り込むように!
ネズミのフンや、体に付着している吸血性のダニによって衛生的な問題も生じてきます。

ダニ

雨漏りで湿度が高くなると、高温多湿の環境を好むダニの増殖を促してしまいます。
ダニに刺されるとかゆいですし、その死骸やフンが原因で体調を崩すことも!

健康被害のリスクもありますので、早急な対策が重要になります。

雨漏りの放置による健康被害

雨漏りの放置による健康被害

雨漏りの放置によって室内の湿度が高い状態が続くと、人間の健康に悪い影響が出ることがあります。
身体に深刻な影響が出る前にできるだけ早い雨漏り修理をおすすめします。

カビや害虫によるアレルギー

カビは20~30度程度の気温に加え、湿度が60%を超えると活発になると言われています。
雨漏りによる湿気の蓄積から天井や壁紙の裏などにカビが発生するとアレルギー反応を起こすことがあります。
また、湿気によって集まってきたダニの死骸、ネズミのフンや抜け毛がアレルギーの原因になる可能性も!

ストレス

アレルギーなどがなくても、生活空間に湿気やカビの臭いが充満していると心身ともに負担がかかります。
雨漏りしているという異常な状況そのものにストレスを感じる方も出てくることでしょう。
こうなると健康な精神状態を維持することが難しくなり、体調不良などの影響が出てしまうことも考えられます。

雨漏りを見つけたらすぐにやるべき3つの対策

ここまで雨漏りを放置する危険性を見てきました。
では、雨漏りを発見した場合どのように対処すればいいのでしょうか?

自分で対策したいものですが、実はDIYによる修理はおすすめできません。
しかし修理業者に依頼すると「費用は高くないか?」「どんな段取りで進むのか?」といったことで不安になりますよね。
そこで、「ここだけ押さえていればOK!」という3つのポイントをまとめました。

雨漏り修理業者に現地調査を依頼する

まずは雨漏り修理業者に現地調査と見積りを依頼しましょう。
プロの修理業者でも、実際に現場を確認しないと修理箇所や雨漏りの原因を特定できないからです。
また、料金のトラブルを避けるため必ず見積りはとってもらいましょう。

▼場所ごとの雨漏りの原因の詳細はこちらをご覧ください。
雨漏り調査で原因特定!業者がおこなう調査方法・費用まとめ

応急処置で雨漏りの被害拡大を防ぐ

雨漏り修理はプロに依頼するのが一番ですが、修理されるまで雨漏りをそのままにしておくわけにもいきませんよね。
そこで、専門的な知識がなくても対応できる応急処置の方法をご紹介します。

バケツで雨水を受け止める

バケツで雨水を受け止める

もっとも簡単な方法はバケツを使うことです。
バケツから水があふれたり、水が飛び跳ねたりしても大丈夫なように、下にブルーシートか新聞を敷いておきましょう。

中に雑巾やタオルを入れることで水の飛び散りを防ぐこともできます。
水が溜まってきたら捨ててください。

防水テープを貼る・雑巾に吸わせる

防水テープを貼る

「窓から雨漏りしている」という場合は、まず窓のコーキング部分やサッシに亀裂や劣化部分がないか確認しましょう。
もし見つかった場合は、ホームセンターなどで購入できる防水テープを貼りつけておきます。
用意できない場合は雑巾に雨水を吸わせましょう。
テープを貼る際、雨水で濡れた場所はしっかり拭き取ってくださいね。

ブルーシートを敷く

ブルーシートを敷く

屋根やベランダから雨漏りが発生している場合の応急処置方法です。
防水シートもホームセンターなどで購入できますよ。

雨漏りの発生箇所がわからなくても、広範囲にブルーシートを敷くことで雨漏りを止められる可能性があります。
ただし、屋根など高い場所での作業は落下により大きな事故に繋がるおそれがあるので、バケツなどで対処してください。

▼場所ごとの雨漏りの原因の詳細はこちらをご覧ください。
雨漏りは応急処置ですぐに対策!被害を最小限にする簡単応急処置方法

雨漏りの修理費用を誰が負担するか確認する

雨漏りの修理となると高額な費用がかからないか不安になりますが、実は負担しなくて済む可能性があります。

費用の負担がなくなる・減らせるケースの例
  • 自然災害が原因の場合⇒火災保険の補償の対象になる
  • マイホームの場合⇒“品確法”により不動産業者化建築会社に請求できる
  • 賃貸の場合⇒大家さんや管理会社が修理対応をする

自分での雨漏り修理はおすすめしません!

ここまで説明してきたように、雨漏りの原因特定は専門の知識を持ったプロの業者でないと難しいのでDIYでの修理はおすすめできません。
最悪の場合、雨漏りが悪化する可能性だけでなく、命に関わる事故に繋がる恐れもあるからです。

また、DIYで人の手を加えたことによって、火災保険などの対処から外れてしまい全額自己負担となってしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
雨漏りを発見した際には、すぐに雨漏り修理110番にご相談ください。

雨漏り修理業者の選び方

雨漏り修理業者に現地調査を依頼する

では、雨漏り修理はどんな業者に依頼すれば良いのでしょうか?
ここまで解説してきたように、雨漏りは放置せずできるだけすぐに修理してほしいですよね。
そこで、今すぐでも修理の依頼をできるように3つのチェックポイントをまとめました。

すぐに対応してくれる

雨漏りをできるだけ放置せずに済むよう、即日対応してくれる業者を選びましょう。
深夜帯でも大丈夫です。
24時間依頼を受け付けている業者もあるので安心してくださいね。

見積りの明細がはっきりしている

いざ見積りをおこなってもらったときに明細が「○○一式」などおおまかに書かれていると、追加料金が発生するなどのトラブルに発展することがあります。
安心して修理を依頼できるように、明細をはっきりわかりやすく書いてくれる業者を選びましょう。

実績や経験が豊富

雨漏り修理の実績や経験が豊富か確認することは、安心して修理を依頼できるか判断するための基準にもなります。
プロの業者でも取得が難しい「雨漏り診断士」「建築板金基幹技能者」といった資格を持っているかどうかも判断基準のひとつにしましょう。

雨漏り修理110番にご相談ください!

雨漏り修理110番では、ご依頼は24時間365日受け付けておりますので、雨漏りをできるだけ放置せず対処できます。
現場に駆け付けるスタッフは家の構造や雨漏りの仕組みといった知識を持ったプロです。

ご相談だけでも結構ですので、まずはお気軽にご連絡ください。

雨漏り修理110番のメリット
  • 24時間365日受付対応
  • 費用を抑えた部分修理から屋根の葺き替えまで対応
  • 無料現地調査も対応可能