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屋根の雨漏りを防水テープで応急処置!修理は早めの業者依頼が肝心

屋根の雨漏りを防水テープで応急処置!修理は早めの業者依頼が肝心

雨漏り修理に使う防水テープは、『撥水性・粘着度・耐熱性』などをよく確認してから購入するようにしましょう。

防水テープにはさまざまな種類があるため、屋根の雨漏りに適しているものを選ばないと思うような効果を得られないからです。

このコラムでは、防水テープの特徴や選び方、雨漏りを防水テープで応急処置する方法についてご紹介しています。ただし、雨漏りは放っておくと被害が拡大していくため、なるべく早く業者にみてもらうようにしましょう。

雨漏りで使う防水テープとは?【特徴・選び方・使い方まとめ】

防水テープは、屋根や外壁などのひび割れや穴といった破損個所を補修するために使われるテープのことです。水をはじくほど頑丈に作られていながら、ガムテープのように適度な長さに切って便利に使うことができます。ここでは、雨漏りで使う防水テープの選び方や使い方についてご紹介していきます。

防水テープの選び方

防水テープの選び方

防水テープにはいろんな種類があり、それぞれ特徴や用途が違います。そのため、雨漏りの補修と相性のいいものを探してみるようにしましょう。雨漏りで使う防水テープを選ぶポイントを以下にまとめました。

【雨漏りで使う防水テープを選ぶポイント】
  • 水をはじきやすいもの(撥水性)
  • 粘着性が高いもの
  • 耐熱性が高いもの
  • 幅が広いもの

屋根の雨漏りに使用する場合は、粘着力が強いタイプがおすすめ。屋根は雨や紫外線の影響を受けやすいので、破れないようつくりがしっかりしているものを選びましょう。また、アルミ製のテープでも代用が可能ですが、購入するまえに防水仕様となっているか確認してみるようにしてください。

防水テープの使い方

屋根などの雨漏り箇所を防水テープで補修するときは、ほかにも補修箇所を掃除するための洗剤や雑巾などが必要になります。防水テープが切れないときは、ハサミが必要になることもあるでしょう。ここでは、屋根や外壁が雨漏りしたことを想定して、防水テープの使用手順をご紹介します。

【防水テープの使用手順】
  1. 洗剤を使い、補修箇所周りを掃除する
  2. 補修箇所を乾燥させる
  3. 補修箇所をカバー可能な長さまで防水テープを切る
  4. ヨレないよう丁寧に貼り付けていく

防水テープをうまく貼るためには、補修箇所をしっかりときれいに掃除して、乾燥させることが大切。雨の日では乾きが悪く、作業しにくいため晴れた日に作業をおこなうのがよいです。正しい手順で丁寧に防水テープを貼ることで、防水機能をなるべく長く維持することができます。

ただし、防水テープは手軽に対策をおこなえる反面、広範囲のヒビや穴などの深刻な症状を補修するのには不向きです。もし広範囲のヒビや穴を直したい場合は、業者依頼を考えてみてください。

雨漏りを放置するリスク

雨漏りを防水テープで補修すれば、とりあえずは一安心ですが、この状態のまま長期間放置をしてはいけません。なぜなら、ただヒビや穴をふさいだだけであり、雨漏りの根本的な解決になっておらず、雨漏りを放置しているのと同じような状態だからです。

雨漏り修理業者に依頼しないまま年月が過ぎていくと、雨漏りが私生活に悪影響を与えたり、最悪の場合命の危険にさらされたりすることも……。そのため、雨漏りを防水テープで応急処置をした場合はすぐに業者に依頼して雨漏りを根本から直してもらいましょう。ここでは、雨漏りを放置するリスクについてご紹介していきます。

シミ・カビ・腐食・剥がれ

シミ・カビ・腐食・剥がれ

雨漏りを放置することで天井裏に水が溜まってしまい、カビや腐食が起きてしまいます。そうなると、部屋の天井に大きなシミや剥がれができてしまい、天井の素材がもろくなってしまうでしょう。また、カビが増えてくるとカビ特有のきつい匂いが部屋まで届き、不快な思いをしてしまう可能性も高いです。

シロアリ被害

木造建築にお住いの方は、雨漏りでのシロアリ被害に要注意です。なぜなら、シロアリは木材や湿った環境が大好物であり、雨漏りの影響で湿度が高くなった自宅に住み着き、天井裏や床下などを食い荒らしてしまうからです。シロアリ被害が深刻になると、ボロボロになった床下が抜けたり、柱が倒れて大ケガを負ったりする危険性があります。

漏電のおそれ

雨漏りによって侵入した雨水は、家のあらゆる場所を侵食してしまう可能性があります。木材が濡れるならまだ良いですが、もし雨漏りが電気配線などの電気系の設備に触れてしまうと、漏電が発生する可能性があるでしょう。漏電した電気が人体に流れると、感電してしまい命を落とすこともあるため非常に危険な状態になってしまいます。

家財への被害

雨漏りが悪化して天井からポタポタと雨水が落ちる場合、その場所によっては家財へ被害がおよぶこともあるでしょう。とくに防水性の高い家財でない場合、雨水が触れることによって変色したり、劣化したりするおそれがあります。

また、家電製品や電気機械などが雨水に触れると、先ほど解説したのと同様に感電の危険性が高まってしまうのです。このように、雨漏りを放置することで取り返しのつかない多くのリスクを背負うことになってしまいます。発生した雨漏りを防水テープで応急処置するだけでなく、雨漏り修理のプロの手を借りて根本的な解決をするようにしてください。

雨漏り修理の費用相場と業者の選び方

雨漏りは防水テープだけで対策するのではなく、業者による根本的な解決が必要だということは、ここまでの説明でおわかりいただけたかと思います。しかし、雨漏り修理を依頼する業者をどう選べばいいのか、費用はいくらかかるのかなど疑問点がある方も多いかもしれません。

そこで、ここでは雨漏り修理業者に依頼するときの費用相場と、よい業者の選び方について詳しく解説していきます。また、被害が小さいうちにおこなえば費用も抑えやすいため、できるだけ早めの対応を心がけましょう。

雨漏り修理の費用相場

雨漏り修理の費用相場

【雨漏り修理費用相場】
  • 軽いヒビ割れ補修:5~10万円
  • 部分的な補修:5~30万円
  • 外壁などの塗装:50~150万円
  • 屋根のリフォーム:100~300万円

雨漏りの修理にかかる費用相場は、目安として上記のものとなります。軽い補修程度であれば数万円で済むこともありますが、被害がひどくなると屋根のリフォームが必要になることも。「雨漏りなんて大したことはない」と放置していると、最終的に数百万以上もの修理費用がかかる場合もあるのです。

また、被害の大きさに限らず、雨漏り発生場所や屋根の種類などの要因によって修理費用が変わる点にご注意ください。正確な雨漏り修理費用を知りたい場合は、業者に現地調査をしてもらい、見積りを取りましょう。

業者の選び方

雨漏り修理の仕上がりやサービスは、依頼する業者によって違ってきます。そのため、優良業者を選んで安心して修理してもらえるように、業者選びには慎重になりましょう。ここでは、雨漏り修理業者を選ぶうえで注目したい2つのポイントをご紹介します。

1.雨漏りの修理実績が豊富であるか

雨漏りの修理件数の多さや、雨漏り診断士などの雨漏りに関する資格を持っていないか確認することが優良業者を選ぶうえでの重要なポイントです。業者のホームページやブログなどがあれば、それを確認して実績を調べることができます。

2.丁寧な対応をしてもらえるか

業者に問い合わせをしたときの対応や、現地調査をしてもらっているときの態度など、対応面について確認してみましょう。対応が丁寧で受け答えがしっかりしている業者であれば、安心して修理をしてもらうことができます。

雨漏り修理は弊社にご相談ください!

「雨漏りの修理実績」「丁寧な対応」の2点が、雨漏り修理業者選びで重要なポイントだとお伝えしました。もし、この2点を満たした業者に心当たりがなければ、弊社のサービスをぜひご利用ください。弊社では、雨漏り修理の経験が豊富で丁寧な対応が可能な業者を紹介する事業をおこなっています。

また、対応エリアなどの状況によりますが、基本的に現地調査からお見積りまでを無料でおこなうことも可能です。もちろん、お見積り後のキャンセルも無料となっていますので、お気軽に検討できるようになっています。雨漏りに関係したトラブルにお困りのことであれば、ぜひご相談ください。