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カーポート屋根修理DIY法と業者の費用相場!火災保険の適用条件も

カーポート屋根修理DIY法と業者の費用相場!火災保険の適用条件も

カーポートの屋根修理をDIYできるのは、損傷しているのがパネル数枚である場合です。損傷しているのがパネル数枚だけなら、交換して張り替えるだけで修理を済ませることができます

当記事でご紹介する、カーポートの修理に必要なものや手順を参考に、DIYに挑戦してみてください。自分で修理することが心配になってしまった方のために、記事の後半ではカーポートの屋根修理を業者に依頼した際の費用相場もご紹介していきます。

カーポートの屋根修理をする前の準備

カーポートの屋根修理をDIYでおこなう際は、まずは今使っている屋根パネルのサイズを測り、幅と厚みが合うものを用意しましょう。もしも交換する箇所に損傷した屋根パネルが残っている場合はそれらを取り除いてください。

屋根パネルは、屋根の骨格部分に留められているピスを緩めて外すか、パネルと骨格部分の間にマイナスドライバーなどを差し込んで引き抜けば外すことができます。

また、屋根の破損原因が台風の強風である場合は、修理費用に火災保険を適用することができるかもしれません。カーポートの屋根修理をDIYでおこなう前に、以下のことを確認しておきましょう。

台風で壊れたら修理費用に火災保険を充てられる

台風で壊れたら修理費用に火災保険を充てられる

火災保険に加入している場合、屋根の修理費用を保険会社に負担してもらえる可能性があります。火災保険には火事だけでなく、台風などの風災によって建物や建物の一部が破損した場合も補償しているものがあるのです。ただし、条件があります。

  • 破損した原因が、火災保険が補償する自然災害によるものだと証明できた場合
  • 破損した箇所を修理する工事費用が20万円以上の場合
  • 破損した日から3年以内に申請した場合

ちなみに風災とは台風や暴風雨などの強い風による災害のことですが、強風と認められるのは秒速20メートル以上の風です。火災保険が適用されるためには、保険会社が依頼した鑑定会社に、風災による被害だという承認を得なければいけません。カーポートの屋根が経年劣化による破損だと判断された場合は、保険金は下りませんので注意が必要です。

また、カーポートの屋根破損の結果として車にも被害が出てしまった場合、車の修理は火災保険適応外になりますので注意しましょう。車本体は、加入している自動車保険によって補償の対象となる可能性があります。もしも、カーポート屋根の破損で車が傷ついてしまった場合は、加入している自動車保険の補償内容を確認してみてください。

・申請の流れ

  1. 屋根修理業者または保険の診断士に、屋根の状況を保険が適用できるかどうか、カーポートの屋根状況の診断を依頼し、見積りを出してもらう。
  2. 修理費が20万円以上になった場合は、保険会社に連絡をし、必要書類を送ってもらいましょう。
  3. 修理業者と契約します
  4. 修理費用の見積り書、破損箇所の写真、業者などに作成してもらった屋根調査報告書、火災保険請求書などの必要書類を保険会社に送りましょう。
  5. 保険会社が依頼した鑑定会社から火災保険に適用できる風災被害なのかという調査を受ける。
  6. 調査や書類が認められたら、保険金額が決定する。

必ずしも全額補償される訳ではなく、補償額と修理費の差額は自己負担になります。

カーポートの屋根修理をDIYする手順

カーポートの屋根修理をDIYする際の具体的な準備と手順をご紹介していきます。カーポートの修理作業は高所での作業になりますので、くれぐれも落下に気をつけておこなってください。

必要なもの

必要なもの

カーポートの屋根修理をDIYでするのに必要なものは以下のものです。

  • 替えの屋根パネル
  • 脚立
  • ヘルメット(高所での作業になりますので、着用をおすすめします)
  • 電動ドライバー(ビスを取り付けるためのもの)

パネル交換の手順

カーポートのパネル交換の手順をご説明します。

  1. 屋根パネルのビニールがついているほうを表にして、枠にはめるように取り付けます。作業中にパネル表面にキズがつくのを防ぐため、ビニールは取り付け後にはがすことをおすすめします。
  2. 屋根カバーがある場合は取り付けます。屋根パネルをひとつ取り付けたら、屋根カバーをひとつ取り付けるといった要領で作業をおこないましょう。すべてのパネルを先に取り付けてしまうと、屋根カバーを取り付ける際に、手が届かなくなってしまいます。
  3. ビスを取り付ける必要があるものでしたら、電動ドライバーを使用して取り付けましょう。

少しでも不安を感じたらプロに依頼しよう!

カーポートの屋根交換は、脚立などに乗って作業することになります。慣れない作業や高所での作業に不安がある方は、無理をしないほうがよいでしょう。落下によるケガのリスクを避けるためにも、プロに依頼して作業をおこなってもらうと安心です。

カーポートの屋根交換は、雨漏り修理業者に依頼しましょう。弊社ではカーポートの屋根修理をおこなっている業者をご紹介させていただいております。

カーポートの屋根修理はDIYでもおこなえますが、真ん中部分だけ屋根パネルを取り換えるときは届きにくくてビスを取り付けるのが大変ですよね。また、経年劣化ですべての屋根パネルを交換する必要があるときなどは、とても重労働です。

これらのケースや、自分でおこなえる修理の範囲がわからないという場合もぜひ弊社にご相談ください。屋根修理のプロでしたら、持ち前の技術ですばやく修理をおこなってくれます。

業者によるカーポート屋根修理の費用相場

業者にカーポートの屋根修理を依頼した場合、修理の範囲や、屋根の種類によって費用が異なります。一般的なカーポートの屋根修理の費用相場は以下の通りです。

・パネル1枚の交換
約1万円~3万円

・アルミ枠の交換
約1万5千円~20万円
一部分の交換なのか、全体の交換なのかどうかで費用は大きく異なります。

・屋根全体の交換
交換費用が約5万円~15万円
カーポート本体の価格が約20万~70万円です。

屋根修理はまず現地調査から始めましょう

カーポートの屋根修理にかかる費用は、状態を見てみないとわかりません。現地調査では、カーポートのどの部分の修理が必要なのかをプロが見極めてくれます。費用は工事内容や業者によって大きく異なりますので、カーポートの屋根修理をおこないたい方は、まずは現地調査を依頼することがおすすめです。

現地調査と見積りまでは無料でおこなってくれる業者もあります。弊社ではカーポートの屋根修理をおこなう業者を紹介させていただいております。。明瞭会計の業者を案内いたしますので、ご安心してご相談ください。