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【ベランダの雨よけ対策】洗濯物を安心して干せるアイテムの選び方

ベランダに雨よけ対策をしたい!洗濯物用の選び方と種類をご紹介

突然の雨でベランダに干していた洗濯物が台無しに!なんてことありませんか?そんなときは、雨よけを使ってみてはどうでしょうか。雨よけは雨から洗濯物を守ってくれるだけでなく、花粉や強い日差しなどから守るためにも使うことができます。また、洗濯物を見られたくないというお悩みも解決してくれますよ。

さまざまな雨よけアイテムを紹介するとともに、雨漏りしてしまったときにどうしたらいいのかについても紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ベランダに入り込む雨対策「雨よけ」

急に雨が降っても、ベランダで干している洗濯物を雨から守りたい!という方や雨の日でも部屋干しを避けたい方、ぜひ雨よけを使ってみてはいかがでしょうか?ここでは、雨よけについて紹介します。

雨よけはカーテンタイプとシートタイプがある

ベランダの雨よけには、大きくわけてカーテンタイプとシートタイプの2種類があります。カーテンタイプはシートを釣り竿に通して使うもので、その名の通りカーテンのように収納することができます。使わないときは隅に寄せてまとめておくことができるので、邪魔になりません。

シートタイプは釣り竿の上からかぶせ、洗濯物を覆うようにして使うものです。カーテンタイプのように設置をする必要がなく、クリップでとめて使用するタイプが多いです。使わないときは折りたたんで収納することができ、取り外しも簡単です。

雨よけアイテムでおさえたい便利機能

ベランダの雨よけアイテムには、さまざまな便利な機能があります。ひとつずつ紹介していきましょう。

・通気性に優れたメッシュシート

防水機能はもちろんのこと、洗濯物がしっかり乾くよう通気性のよいメッシュシートになっているものがあります。

・コンパクトな収納

使用後に、シートをまとめてバンドで束ねたり広がらないようにベルトがついていたりするものなど、邪魔にならないようにコンパクトに収納できます。

・簡単な取り付け

大がかりな設置を必要とせず、釣り竿に通すだけのものや洗濯物にかけてクリップで固定するだけのものなど、ひとりでも簡単に取り付けることができるものがあります。初めて取り付ける方や取り付けに不安がある方は、簡単にできるものを選びましょう。

・固定して使用できる

雨よけが風で動いてしまうのを防ぐために、雨よけの両端にズレ止めグリップがついているものやシートの下端にひもを通してテント状にして使用できるものなどがあります。

雨よけアイテムが活用できるのは雨の日だけではない

雨よけアイテムが活用できるのは雨の日だけではない

ベランダの雨よけアイテムは雨から洗濯物を守ることだけが役目ではなく、ほかにも役立つことがあるのです。たとえば、雨よけアイテムを目隠しとして使用するという方法です。外から洗濯物が見えないようにしたいときは色つきのものや、半透明のものを選びましょう。

また、花粉などが洗濯物に付着しないようにする目的でも雨よけシートは効果的であるといわれています。夏場などで日差しが強い日に「洗濯物が日焼けするのが嫌だ!」という方や「冬にセーターを陰干ししたい!」という方には、UVカット機能付きの雨よけがおすすめでしょう。

洗濯物のためのベランダ用雨よけアイテムの選び方

ベランダで使用する雨よけアイテムはさまざまな種類があり、ベランダの場所や使用する目的、用途にあわせて使い分けると効果的です。

目的に合った素材を選ぶ

雨よけとして使いたいときには、花粉などから洗濯物を防ぎつつしっかりと洗濯物が乾くような、通気性のよい素材を選びましょう。洗濯物にかぶせるだけでもしっかりと水蒸気を通してくれるものもあります。

また、強い日差しから洋服が日焼けするのを防ぎたい!と思っている方は、遮熱素材のものを選びましょう。雨よけは日差しだけでなく花粉や黄砂からも洗濯物を守ってくれます。より目的に合った素材を選ぶと効果を発揮させることができるので、どのような目的で使用するか考えてみましょう。

用途に適した種類を選ぶ

下着を干したいときは、角型タイプの雨よけがあります。雨よけとして使用しつつ、目隠しの役目も果たしてくれるので、安心です。下着をベランダに干すのは抵抗があるという方は、ピンチハンガーなどの角型ハンガーの上からかぶせて使える角型の専用カバーを使うことで、安心してベランダに干すことができますよ。

布団や枕を干したいときは、袋タイプの雨よけがあります。これは、布団や枕を専用カバーにいれて釣り竿に通したり、そのままかけたりして使います。枕や布団は普通の洗濯物に比べて干しにくいので、袋タイプの雨よけを使って干すのがおすすめです。

専用カバーにはそれぞれ大きさがありますので、使用する際には必ず事前にサイズを確認してから購入するようにしましょう。

雨よけをしても雨に濡れる場合は屋根を確認!

雨よけをしても雨に濡れる場合は屋根を確認!

雨よけを使用してもベランダが濡れているというときは、屋根に原因があるかもしれません。一度、ベランダの屋根にひび割れなど劣化や不備がないか確認してみましょう。

ベランダの屋根から雨漏り?

ベランダの屋根から雨漏りしている原因は、主に施工不良かベランダ周りの劣化によるものです。とくに、新築のときに防水工事をした際の施工不良が原因で、雨漏りしているケースが多いです。防水部分とベランダの壁のつなぎ目に不備があるために雨漏りの原因になっていることがありますので、業者に確認してもらい修理を依頼するとよいでしょう。

また、ベランダの屋根の劣化が原因の場合もあります。ベランダの屋根の耐久年数は、約10年といわれています。10年以上メンテナンスをおこなっていない場合は、業者に頼んでベランダの屋根のメンテナンスをお願いしてみましょう。

ベランダ屋根の雨漏り修理にかかる費用

ベランダ屋根の雨漏り修理には、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。修理費用の相場は5万円~30万円とされています。破損している場所や破損具合、修理するための部品や修理する範囲などで費用は変わってきます。

費用は修理内容や業者によって変わるので、あくまでも上記の費用は目安です。詳しい費用については、業者に見積りをとり確認してみましょう。

ベランダ屋根修理は火災保険が使えることもある

ベランダの屋根の修理では、場合によって火災保険の対象となることがあります。どのような場合に、火災保険が適用となるのでしょうか。

台風や竜巻、強風、暴風雨などの自然災害が原因となりベランダの屋根が破損するケースでは火災保険の「風災」というものにあてはまります。火災保険の鑑定人に風災と認定されれば保険金を得ることができ、費用を安くすることにつながります。

屋根修理DIYの危険ポイント

「ベランダ屋根の雨漏り修理の費用を安くおさえたい!」と自分自身で修理するDIYを考える方もいるでしょう。しかし、DIYでの屋根修理は多くの危険があるのでおすすめしません。

なぜDIYでの屋根修理は危険なのでしょうか。まず、理由のひとつとしてベランダの屋根の修理は、足場が不安定で作業がしにくいため落下などケガをする可能性がとても高く、危険だからです。

また、知識がない状態で自ら修理してしまうと雨の通り道を塞いでしまい、雨漏り修理をするどころかさらに修理する場所を増やしてしまうおそれがあります。ベランダで雨漏りがあったときには、安易にDIYをおこなわず、業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

ベランダの雨よけをしたいときには、まず雨よけアイテムの購入を検討してみましょう。カーテンタイプかシートタイプかを選ぶだけではなく、用途によってさまざまな雨よけがあるので、お住まいのベランダの大きさや用途に合わせて選ぶとよいです。

雨よけは洗濯物が雨に濡れるのを防ぐ目的以外にも、洗濯物の日焼けや目隠し、花粉の付着を防ぐなどの使い道もあるので、ぜひ有効活用してください。もし、雨よけを使っても解決しない場合、ベランダの屋根から雨漏りしている可能性があります。その場合、DIYで修理することは大変で危険ですから、まずは一度業者に相談してみるとよいでしょう。

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